2011年4月30日土曜日

見たもの。見るもの。





最近、また海外ドラマにハマっている。
途中でやめてしまっていた(DVD出るまで待とうと思っていたら忘れてしまっていたパターン)『デスパレートの妻たち』『The Hills』『The OC』、あらたに『ゴシップガール』を見だした。
結構な時が流れてしまったにもかかわらず、すぐに思い出し、入り込める。
ファッションや風景を見ているだけでも楽しい。


映画は大森立嗣監督の 『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』を見た。
松田翔太、高良健吾、安藤サクラ、みんな好きな役者さん。
夢の見方がわからなくて、とにかく一筋の光を見つける。
必死にしがみつくが、ね、やっぱり、期待すると裏切られたって思わなきゃいけないじゃない。
あきらめることで自分を守る。
ただ、君がいる。あなたがいる。そのことにすがってもいいかな。
愛されたい。愛されたい。どうしたって願ってしまう。こんなだけどね、愛されたい。
わかってる。わかってる。だから、あたし、拒まないよ。
あなたが、ってわけじゃないかもだけど、この時間は忘れさせてくれるんだもの、つまらないこと全部。


エンディングに流れる、阿部芙蓉美さんの『私たちの望むものは』がいい。


2011年4月29日金曜日

キャサリンのほうがかわいいじゃん。






キャサリンが本名でケイトがあだ名。
なんでやねん。キャサリンのほうがかわいいやんけー。
あたしは「まい」だから、「まい」か「まいちゃん」か「まいまい」と呼ばれることが多いけど名字で呼ばれるのは正直嫌いよ。
変わったあだ名は「みー」。猫っぽいからだって。
名字に「いぬ」がつく子につけられた。


純白のウェディングドレス、ここ数年めっきり減ったみたいね。
たしかに生成りのほうが肌や目の色に合うのよね、日本人は特に。
7月に親友が結婚式挙げるんだけど純白がいいらしい。
かわいいのあるんかなー。
まぁ、何着てもかわいいよ、あんたなら。


キムヨナよ、あの頃の女王オーラをもっともっと女王オーラを放て!!!と熱くなってしまった非国民のあたし。
あのキャットアイのメイク、すごいよね。
すっぴんとのギャップ(いい意味よ、いい意味)、スイッチ入る感じ。
あたしも久しぶりにやりたくなったわ、がっつりキャットアイ。


とりあえず、キャットフットだけどね。
あっ、これはレオパード、豹ですね。
やっぱり、好きなの、関西人だから?

2011年4月28日木曜日

ハナミズキ






ANNA SUIのグロスはやっぱり発色がいいし、取れにくいからいい。
海外ブランドのファンデーションと口紅やグロスはトラブルを起こすことが多いからあまり使わないのだけれどANNA SUIのグロスは大丈夫だから、愛用している。



今日は買いつけた家具が半分届きました。
テーブルや椅子、鏡など・・・
あたし、やっぱりいい買い物したと思う。









お店にあるハナミズキが満開。
花言葉は「私の想いを受けてください」
咲き誇る君の伝える想い。
言葉にしなくては伝わらないことが多いけれど、言葉にしなくても伝わる間柄になりたいと願うそれは傲慢ですか。


春ですね。そう言いたいんです。
今年も春が来ましたね。春ですね。ハルですね。

2011年4月27日水曜日

春の雨。






今年も春服を着るタイミングを失ってしまいそうなことを恐れています。
ジャケットを着ずに着たい、ひらひらふわふわした袖(長袖)のお洋服を着たいけれどジャケットいらずでお出かけできる日はいついつ来るのという感じで、また毎年のごとく、ジャケットいらなくなったらもう半袖ではありませんか、この暑さとなってしまいそう。
お洒落に我慢はつきものだから、我慢してでも着ようと思うのだが、あたし、GW誰にも何も誘われていないわ。ねぇねぇみんなお休みなんでしょ。




昨日、見た映画、廣木隆一監督の『M』。
行き場のないどうしようもないこの感情の行き場所はそこだった。
見ずにはいられない人。気付かないふりをしてあげる人。

今日、見た映画、吉田恵輔監督の『さんかく』。
みんなどこかダメで、それを補い合ってそれをかわいいなぁなんて愛おしく思っていっしょにいたりする。
ぐちゃぐちゃになってからしか気付けないことだってある。



最近、読んだ本。再読だけど、村上龍の『エクスタシー』。
やっぱり好き、このセカイ。堕ちていく快楽。
正常でいて味わえる快楽など本物ではない。

今、読んでいる本。西加奈子の『さくら』。
懐かしくてせつなくてぐっと胸の奥をつかまれる。
感情や風景の表現の仕方がとても繊細かつ的確で、痛いほど鮮やかに思い描けるからゆさぶられる。
また好きな文章を書く作家さんに出会えたなぁ。

2011年4月26日火曜日

母の本棚。





今日はひたすら母の本棚を整理してお店のスタンプを本に押すという作業。


唯川恵がやたらめったら出てきて、ほぼすべて網羅されていると思われる。
好きなことは知ってたし、母の本棚漁って好きになったけれどここまでとは・・・
好きな方は是非長居して読んでくださいね。


いわゆるモテ本みたいなものもたくさん出てきて、母よ、そんなにモテたかったのかと少し慄きました。
さすが50代でもナンパされるオンナ。







耳が長い動物として認識されているうさぎだけれど、基本は1枚目の写真のように耳を寝かせている。
無理矢理立てるとなんかヘン。

2011年4月25日月曜日

家具をたんまり買いました。





真っ赤なヒールが濡れている・・・
でもこのあと、雨はやみ、青空が見えた。


今日は生まれてはじめてこんなに一気に家具を買ったよ。
でも、お店のイメージに合うものがたくさん見つかって満足満足。


机と椅子はとりあえずすべて揃った!!!
お店ができあがって、スペースが許して気に入ったのがあったら買っちゃうかもだけど・・・
インテリアが見えてくるとお店が見えてくるよね。わくわく。


帰りのバスで偶然、高校時代の体操部仲間に会う。
彼女はメイクさん。彼女のパパは陶芸家。
双方にお仕事依頼。わくわく。
大学時代の後輩をtwitterで捕まえ、お仕事依頼。わくわく。


あたしの仲間があたしの場所で輝いてくれればそれは仕合せなこと。幸せなこと。


なにかやってみたいことあったら声かけてくださいね。
相談しましょ。そうしましょ。

2011年4月24日日曜日

ホームベーカリーフル稼働

今日もホームベーカリー使ってパンとケーキを焼いてみました。


釜伸び職人で焼いたココアケーキ。







ケーキというよりパンに近い気がするのだけれどやっぱりホームベーカリーだから???
歯応えのあるシフォンケーキという感じ。
ラム酒を入れた生クリームといっしょに食べるとおいしかったです。



そして、GOPAN。
地元のお米で焼いた黒米パン。






あぁ・・・また頭がぺしゃんこになってしまったわ。

こうなごの佃煮を乗せて韓国のりを巻いて食べてみたらめっちゃおいしかった。
パンよりお米に近いので、お米に合うものがやはりしっくりくるみたい。
コーヒーよりも紅茶よりも緑茶が合いました。



メニューとして、どうやって出すか検討中・・・

2011年4月23日土曜日

NEWホームベーカリー

おばあちゃんからホームベーカリーをもらったので焼いてみました。
SANYOがGOPANよりも前に出している釜伸び職人というものです。
GOPANのように米からパンを焼くことはできないので、米粉を使って牛乳パンを焼いてみました。






初体験でこんなに気持ち良く焼けちゃっていいのでしょうかな出来栄え。







GOPANはもっと試行錯誤したのに、釜伸び職人はレシピ通り(簡単)にやったら、おいしくできました。モチモチ。
やっぱり、粉の状態になってるほうが混ざりやすいのかなぁ。
米を砕く作業がない分静かだし。


2台フル稼働してみたいと思います。



あと、ガト―ショコラも焼きました。








そろそろレシピ決定したいのですがねぇ・・・
一晩寝かせてどうなるかみて決めたいと思います。

2011年4月22日金曜日

Earth Day





お店の事を具体的に考えれば考えるほど毎日がアースデイみたいなあたしだが、それは地球人としては本来当たり前の姿なのかもしれないな。
地球のために我慢するんじゃなくて、地球に無理させないために、この星の上で住んでいる以上地球のこと考えましょ。


1カ月前に大きな地震があって津波があって、それはけして過去形ではなく今でも引き続いていることで自然の恐怖ばかりを感じる日々だけれど、それでも私たちは自然の恵みを受けて生きている。そして、これからも地球人はそうやって生きてゆく。


ギラギラした夜の街もカフェインも夜更かしも大好きな私だけどさ、体にいいことは地球にいいことでもあるわけ。
健康に気を使うのはなんか嫌だけど、美容には気を使うオンナな私。
でもそれは考えてみると地球を美しくすることにもつながってたりする。


日本人とかオトコとかオンナとかそういう単位で物事見がちだけれど、たまに地球人って目で見てみるとちょっと変わって見えたりする。
おてんとさんがちょうどいい距離にいて、お月さまが見える地球。
そんななかなかの物件に借り暮らしの私たち。
お家を汚さないこと、ガタがきたらメンテナンスすること。当たり前のこと。



お店としては、「地産地消」「オーガニック」をできるだけ心がけていきたいと思っています。
地球のためにもあなたのためにも私のためにも。

2011年4月21日木曜日

『愛のむきだし』を見た。




『愛のむきだし』を見た。
冷たい熱帯魚』の園子温監督。
あたしはもう彼のファンだ。



『冷たい熱帯魚』もそうだったけれど『愛のむきだし』も家族を描く。
簡単に切れない関係。
切ったと思っていても根本からは切れない関係。
結局、そこからは逃れられないのだ。
家族だから脅され、家族だからあきらめ、家族だからとんでもないことをするのだ。



人は許されるのが本当に本当に好きな生き物だから、罪の意識を持ち、懺悔し、許しを乞うのだ。
罪を抱えて誰にも許しを乞わずに生きる決意をするか、そもそも罪悪感を持たないようにするかだが、それにはかなりの覚悟が必要だから。
許されることができたなら、楽になれるもの。



言葉は疲れているときに響くし、新興宗教に生きる人たちは詳しくはよくわからないけれど疲れ切った人たちなのではないだろうか。
物事の理由を経緯をみんな知りたがるもの。
それを宗教の世界にあてはめてしまえれば、きっと救われる。
いいか悪いかは別として、必要な人もいる事実。



「最後に残るのは、信仰・希望・愛。そのうち最も優れているのは愛」という台詞があって、それは新約聖書に書かれている言葉なのだけれどはじめて聖書を読んだ私が笑った言葉。
「キリスト!信仰より愛なのかよ!」って。
でも、それを読んで妙にキリストがかっこよく見えたことを思い出した。
大学で『映画とキリスト教』という講義を受けていて、牧師でもある教授が選んだ映画作品を授業までに鑑賞して、キリスト教と関連させて解説してくれるんだけれどいつだって「それが愛なんです」で講義は締めくくられた。
「キリスト教を信仰しましょう!」「教会に行きましょう!」とは一度も言わなかった。
キリストってなんだかジョン・レノンみたいだと思ったのを思い出した。



私はまた園監督に生命力を沸かせられた。
絶望。どこにも1ミリたりとも救いのない状態。
その景色を思い出す。生きる選択をしたことを思い出す。
ドクドク。心臓の音が聞こえる。



来年には『ヒミズ』が公開されるようです。
原作、大好きなので楽しみ。

2011年4月20日水曜日

PONYO&MAI





写真編集サイトを初めて使ってみたんだけど楽しい。
これからいろいろやってみたいな。



うちのぽにょちゃん(ミーハーだとか単純だとか言われたくないんで金魚の同名より年増なことをアピール)、あったかくなってきて脱毛が半端ないです。
羊毛フェルトに夢中の母親に、兎毛フェルトでストラップ作ってもらおうと抜け毛を収集しています。



ぽにょは干し草を食べているからか特に日光浴しているわけでもないのにひなたの匂いがするの。
いい匂い。
ぽにょは女の子だけど、あたしが好きになる男の人はたいていひなたの匂いがする。

2011年4月19日火曜日

花冷え。




今日、寒かったですね。
寒いわけがない。もう4月ですよ。そんなわけがないと強がってみたけれども寒かったです。
風が強く、雨まで降ってきてお外にいたから泣きそうなった。
なのにこんな寒そうな写真ですが、早くこんなんで出歩けるくらいあったかくなりゃいいなぁという願い。
服をいっぱい着るのは好きじゃないの。
傘をさすのも好きじゃないの。
傘に入れてもらうのは好きだけど。



お店のあれやこれやの購入を決定・待機・断念に振り分ける日々なのだが、決断力ー。
なんだかんだで直感を信じています。それが一番、性に合ってる。
まぁひとりで進めているわけではないので、あらゆるブレーキをかけられるわけだし。
ぼちぼちやるっさ。



時の流れを早くも遅くも感じる。
時間が解決してくれるものはたくさんあるけれど、ならばまだ時間が足りないものもある。
でも、とにかく今だから。戻ってこない過去にも来るかわからない未来にも振り回されるな。
今を生きるの。とにかく。

2011年4月18日月曜日

ゆらゆらふらふら。





鹿に似ていると何度か言われたことがあるのだが、たしかに似てるかもしれない。
なんかこの写真見て思った。


今日は朝からヨガ。
もう寒くないから、いつもより力が抜ける。
緊張と緩和。心地よい。
何も考えないようにするのって難しいよね。
また最近、寝つきが悪い。
頭をからっぽにするのって頭をいっぱいにするよりずっとずっと難しい。
でも、やってみるの。
せめてヨガのときは。
寝る前にもそうするよう試みているんだけど難しいよね。



昼からは妹とデートしたの。
ふらふらぷらぷら。
今日は風が強くて突然のドシャ降りにびっくりしたよ。
桜が咲くと雨が降る。







お昼に食べたアボカドチーズバーガー。
かなりボリューミー。ヤミー。
お腹いっぱい。
色鮮やか。元気色。








ポニーテールができるようになりました。
新体操してた頃思い出すちょんぼりちょろり。
髪のびるの早すぎ。
でものばしたいからうれしいの。
またあのショートにしたい衝動に駆られなければするりするりとのびてゆくことでしょう。

2011年4月17日日曜日

ヒールで山に行っちゃいけないよ。






思いつきで吉野の山に行きました。
もう桜はほぼほぼ葉っぱに変わっていました。
もともと山に住んでいるので、世界遺産とはいえ、山に感動するなんてことはないのですが、なんかノリで行っちゃいけない場所でした。
遠方ナンバーの車が長蛇の列。
吉野の駅から出ているロープウェーにも長蛇の列。
あたし、タイトなミニスカに10センチのサンダルで行っちゃって白い目エロい目に晒される結果になってしまいました。
でもそれはそれでみんなに春を実感していただけたんじゃないかしら。
なんとなく味わった気になって、その場をあとにしました。


ぶっちゃっけあたしん家から50メートルの桜並木が一番きれい!!!!!




2011年4月16日土曜日

絵本もいいよね。





もうほんと、昔から本で時間を埋めるのが好きであたしの幼女時代はデパートに連れて行かれると母の目を盗んでいつの間にやらするりと本屋へ行き、まだ文字も読めないのに参考書を探しにきている女子高生たちに「この子、中国語しゃべってる!」とおめめまんまるで見つめられ、そこに血相変えた母親登場し、我が子がわけのわからぬ言語で小難しい本を大きな声で音読している姿を目撃し、とりあえず謝罪みたいな日々。
少女時代は小学校からの帰り道、ほとんどいつもひとり。二宮金次郎スタイル。
移動教室のときに先生に「どうしてあなた、ひとりで座ってるの?」と聞かれ、「どうしてだれかと座らなければいけないんですか?あたし、教科書持ってるし」と答えた本当にかわいくないこどもだったんだけど、先生、なんかごめんね、そんなん言われたらえーってなるよね。



かわいくないこどもだったので、アニメを見ずにドラマを見、絵本なんて子供っぽいから読まないと小説ばかり読んでいたので、思い出せる絵本が数えられるくらいしかない。
最近、仕入れで絵本屋さんに行く機会が多くて、無理のあるストーリーの絵本とか、妙に現実的で「ちょっ、こどもにここまで教えなくてもいいんじゃないww」って絵本とか絵本もなかなかおもしろいなぁと思えるものがたくさんあって、見直しています。
初心者ママはこんな感じなんだろうな。



絵本もいいよね。
おとなとかこどもとか気にしないで絵本もたくさん置こうと思います。

2011年4月15日金曜日

ロハスロハス言うけれど。




今日は仕入れ先を決めていこうとウロウロ。
ちょっと予定変更な感じだったのですが、まさかの山で、雨で、あたし真っ赤なヒールで場違い半端ない。


生きている限り何かを口にしなければいけないわけで、それは体内に異物を入れるということ。
健康や美容にこだわる人々が溢れんばかりそれに伴い情報も溢れんばかり。
しかし、食というものはそんな人たちが何よりもこだわるべきことなのかもしれない。
体内に異物を入れるのだもの。


できる限り、地産地消でやろうと思っています。
地元でやるんですしね。
人でも犬でもキャベツでも成長するという過程はなかなかおもしろいものだ(まぁあたしはうさぎとトマトくらいしか育てたことないけれど)。
そこは田舎育ちで命の育つ過程を見る機会に恵まれていて、「おじいちゃんが育てた米を一粒残さず食べろ」と言われると「そりゃそうだ」と納得し、あの畑であのおっちゃんが育てたレタスか、あの牛から出た牛乳かなどと食卓を眺め自然と思え、私の血となり骨となってくれありがたやと幼き頃から感じられたのはよかったなぁと思うことだったりする。
それでも私は田舎が嫌いだし、不健康なことが好きだ。
だから、急にロハスロハスと騒がれたときは不気味だった。
おじいちゃんの日常がセレブのお遊びとは・・・


つまりロハス志向とかそんなんじゃないんです、あたしって言いたいの(笑)
ヨガとかやってるけど(笑)
ただ、自分はともかくみなさんの体内に入れさせていただくものは信用できるもの、遠くから来ていただく方にはこの地の味を口にしてもらうこと、この地で生きている方には自分たちの住む土地で育ったものを改めて口にしてもらうことを意識した結果。
地元でお店を出すのだから、せっかくだったら地元を元気にしたいし、そのためには地元のいい消費者にならないと。


ということで、ぼちぼち決まってきましたが、正直こだわればこだわるほど大変です(笑)
「おいしい」って言ってもらえるようがんばります。

2011年4月14日木曜日

心友の生まれた日。



エビアボカドドッグ作ったよ。
でも、パンは変えると思う。


アボカドの美味しさがわかったとき、オトナの階段を一段のぼったような気持ちになったことを覚えています。







今日は愛する心友裕月のバースデー。
気付けばもう出会って10年が経とうとしています。ひゃー。
第一印象はお互いによくなくってあたしは彼女のことを「この温室育ちが!!!」と思っていました。
彼女は関西弁ってだけでだいぶ嫌だったと思います。えぇ、えぇ、わかります。


ほんと、徐々に距離を詰めていった感じでその度に好きになっていった気がします。
今ではなんでも話せるというそれはとてもとても貴重で、なんというか一緒にいることに違和感を感じないでいられるというかそんな存在。
たぶん、あたしのことをあたしよりもわかっています。
毎度毎度、すっとこどっこいなエピソードを持っていくあたしをやさしくつめたく扱ってくれる彼女のお家はあたしの東京のお家になってるの。
近いうちに行く予定。もう地デジになってるかな。お店オープンするまでに行かなきゃ。
待ってろよーゆーつーきー♪







あたし、ピースするときなんでいつもこんな指のびてんだろ。

2011年4月13日水曜日

ほろ苦い。





昨日焼いて一晩寝かせたケーキ。
思ったよりしっとりになってくれました。
生クリームを添えて。
生クリームにもあまり砂糖は入れていません。
チョコもブラックココアでほろ苦くオトナの味に。


コーヒー飲みてぇぇぇぇってなるはず。


世の中、なにが起こるかわかりませんが、それは天変地異にかかわらずのことで、ただもう死に向かって生きているのは事実です。
そのなかで自らの死の訪れは当たり前、他の者の死の訪れも当たり前。
ただその時期を予期できるのは本人、周囲の者にとっても幸運なのかもしれない。
思いもよらぬというものには面食らってしまう。
身近な大切な人の死というのは自分の視線を受け止めてくれていた目が消えるということで、それは身を切られる思いというのが自然とわいてくるものであるが、どこかで生きているという前提で考えていた人の死というのはなかなかどう受け止めていいものやらわからぬものなのかもしれない。
死んだ人のことは悪く言ったらあかんて言われるけど、死んだらみんないい人か?
悪口も言えなくなってしまうじゃないか。


人生には間に合わないことが多いが、今度は間に合わなかったと思わないためにも会いたい人には会っておかないと。会いたい人には。

2011年4月12日火曜日

しっとり。





自然に身を委ねたらいつまでも眠ってしまいそうな季節ですね。
アレルギーの薬を欠かさずに飲んでいるとほんと、眠い。
でも眠れるって幸せなことです。



ゆらゆら夢を見る。
なにかに間に合わないであせっているのだけれど、行けども行けどもそれは誤った道らしく辿り着かず、息を切らす夢。
なんだかはぁはぁ言いながら目覚めてもよさそうなものなのに、まぁそんなものだよなと妙に納得しながらむくりと起きる。
おにぎりをにぎる。玄米90%黒米10%だとおにぎり握りにくいので、玄米30%白米60%黒米10%で炊いてみたのだ。
たらこマヨ、マヨは邪道か。いや、うまいものはうまい。
刻んだノリを散らす。







チョコレートケーキ試作。
ブラックココアで大人めの味にしてみた。
生クリームが添えてあれば甘党の人でも美味しいと思うのだけれど。
ただ、しっとり感にもう少しこだわりたい。
明日にならないとまだわからないけれど、たぶんきっと足らない、しっとり感。



しっとり。
あたし、しっとりとしたものに弱いな。
乾いているものは苦手だ。
粗雑な感じがしてさみしくなる。

2011年4月11日月曜日

明るい色の服が着たい。




今日は春風うららmy sisterとデート。
この水玉のシャツ、おじいちゃんのお姉さんのお手製なの。
もう50年以上前に作られたものだけれど、全然古臭くなくてダサくない。
肌触り良くて気持ちいい。
流行はまわってくるし、いいものは何年たってもいい。
あたしの親戚はお洒落な人が多いから、こういううれしいめぐりものがよくある。














春物、いろいろ買った♪
黒い服好きだけど、今は優しい色や明るい色に自然と目がいった。
今年の春夏はそんな色をたくさん着たいな。
そんな気分。

2011年4月10日日曜日

桜の季節。






あたしの家から1番近くにある桜並木とまでは言えないが桜の木たち。
結構な高台にある我が家なのですが、この子たちもここ最近のあたたかさにつぼみをほこらばせました。
太陽はやはり偉大なのですね。


こどもの頃、妙に桜が怖かった記憶があります。
冬は細いはげた枝で頼りなく寂しげに見えた木。
もちろん、そんな木を眺める人などいません。
その木が春になるとすさまじい勢いでピンク色にそまり、冬には見向きもしなかった人々が「桜だ、桜だ、花見だ、花見だ」と浮つきだす。
他の花で花見などしないのに桜だけはどうしてこんなに特別扱いなのだろう。
なんだか歌も踊りも外見も中途半端なのに、うまく笑うからもてはやされるアイドルみたいだと思った。


夜になるとその桜が豹変するのがまた怖かった。
花見客のためにライトアップされた桜はどこか嘘臭くまがまがしく、下手な化粧をした下品な女に見えた。
新体操の帰り道に見た、暗い学校にあった桜の木は月明りに照らされ、ほの白い花びらをひらひら散らしていた。
それはなにかの本かアニメで見た白い着物を着た女の幽霊に見えた。



年を重ねると何がいいのか全くわからなかった寺院や神社のよさがわかるような感じで桜を愛でる人々の気持ちが少しわかるようになってきた。
しかし、アルコールが許される年齢をとうに越えたあたしだが、夜、ビニルシートを敷いて酒を飲む花見など今までの人生でしたことがない。
なぜそんなことをしたがるのか意味がわからない。
でも、そういう意味がわからないことを楽しむ人たちはたくさんいるし、あたしが楽しむことを意味がわからないと思う人もたくさんいるだろうからバカにはしない。



とにもかくにも桜というものに癒されたり、勇気づけられたりする人々は多いようだ。
そんな力をもつ桜に少し嫉妬しながら、桜よ、大いに咲けばよいと思うのだ。
生きていれば、春はまた巡ってくる。
今年もそうして、春が来た。