2012年7月21日土曜日

背の高い君に頭をくしゃくしゃと撫でられるのが好きなのだ。







髪を切ったら更新するブログみたいになってきたな。
反省はしてません。
写真、撮ってないわけじゃないんだけどもっと撮りたくてでも生きていくための作業やなんやかんやで忘れて、髪を切るとおぉ撮らなきゃってカシャカシャやるみたいな。


ザクザク切ってやった。
それなりに髪が生えそろって以来、人生で一番短髪。
男の子みたい。
濡れた髪の毛をバサバサっとタオルで拭いたら上半身裸のままジャジャっと炒飯でも作りたくなるのだが、お風呂上がりに鏡に映る素朴すぎるすっぴんの頭部と体のアンバランスさに笑う。


美容院から帰ってきたら金髪にすればよかったなと思ったけれど、翌日、テレビでヘルタースケルターの舞台挨拶を見てあの人と丸かぶりするとこだったと気付き早まらなくてよかった。


ショートのアレンジはメイク込みでなかなか楽し。




















私が自分の顔の何が好きかってメイクでかなりの変化をつけられることだ。
変身願望の強い私の特技はコスプレ。







あっ、そうだ。

って思い出したかのように言うことではないのでしょうが、更新していない間に結婚しました。
正確には前回更新した時にはすでに入籍していたのだけれど。








とりわけエレカシとイエモンはすさんだ深夜の私を優しく撫でてきた。
この曲はクソ恥ずかしいタイトルなのだが、彼を重ねてしまう。
彼を産めなかったことに嫉妬し、彼に殺されることを切望する。
彼の指に太陽を、私の指に月を。約束のリング。


結婚願望がまったくなかったわけじゃないのだけれど、冗談みたいでリアリティがまるでなかった、いやしかし、そういえば私の人生は冗談そのもの、そう、これはこれですとんと抗うことなく静かに受け入れた。たぶんそういうことなのだと思う。なるようになるものはなるようになるようにできているのだと思う。







帰りたい場所があるというのはいいものです。





彼が拾った猫。
私も彼に拾われた。
家族ができた。

私はたしかに守られていて、守りたいものがあって、守らなければいけない世界を少し悲しく思うのだ。

たしかなのは君の体温。生きている音。