2011年5月2日月曜日

あの人たちが逝った日。





深夜1時に焼きあがったパンです。
米粉入りのレーズンパン。
小麦と混ぜると米粉でもちょうどいいもちもち加減。
時間が経っても大丈夫。
米粉が多ければ多いほど、焼きたてはいいのですが時間が経つと硬くなってしまいます。



少しさみしくて、少し悲しくて、少し、というのがもうなんだか強がりで、今いる場所に違和感しか持てなくて、どうしてって誰というわけではなく問うけれど、それでも、何かを捨てられなくてここにいるのであって、それはきっと守りたいもの、守るべきものがあるからで、それはきっと、誇るべきもので、傷つけたくないというのは、逃げ、なのかもしれないけれど、それでも、やっぱり振り切れない。
だからさ、必ず、明日は来るって、明日も会えるって、そんな絶対はなくってさ、だからこそさ、伝えたい言葉はさ、伝えたい気持ちはさ、伝えた方がいいんだけどね。
間に合わないことって多いから。飲み込んだ言葉って多いから。
その言葉で、世界は変わらなくても、何かは変わったかもしれないって思う行き場を失った言葉。
言葉のお墓参りは勇気のお墓参り。
臆病者の自分も埋めてしまいたい。
あなたのことを考えたら言えなかったって、違う。
自分が傷つくのが怖かっただけでしょ。
もうね、言葉の埋葬はあまりしたくないよ。
だから勇気をね、持とうと思うよ。
けして無神経になるということではなくね。







今日は清志郎さんの命日ですね。








そして、hideも。
hide MUSIUMに行ったのがついこないだのような気がする。



ふたりとも大好き。

2 件のコメント:

  1. >自分が生きられなかったその他の人の人生にあたし、軽く嫉妬しちゃうんだよね。
    >だから、服だけでもいろんな服装したいんだ。
    うん、こういうことを聞きたかったんだよ、ありがと!

    振りきれないものって、やっぱり、家族で、家族と一緒に過していることに違和感を感じているんだよな?これやっぱり、贅沢だし、ワガママだよ!おかあさんと一緒にカフェやろうとしているのに、そんなこと言ってちゃ、ダメ!!もしかしたら、的はずれなことを言ってるのかもしれないとも思う。
    自分が傷つくことを恐れず、無神経にはならないように注意しながら、勇気を出して、言いたいことを言おうってことだよね。言葉の埋葬はうまい表現だけど、お墓参りはちょっと違う気がする。オレの場合は、無神経にならないように要注意だな!最近、コメントやツイで、無神経な発言はしてないでしょ?気を付けているんだよ。

    X-Japanは、何故か興味がなかったので、hideさんも知らない。でも、亡くなったとき、新聞に大きく取り上げられていたことを覚えてるよ。
    忌野清志郎さんは、この人なくして、日本のロックは語れないというぐらいの存在だし、声が好みだし、RCサクセション時代のメロディーとリズムが独特で好きだったなぁ。

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  2. >PC_OTAさんへ


    うん、まぁそういうことじゃないよ。気にするでない。

    お墓参りはね、きっとあんまりしちゃいけないんだよね。
    過去は変えられないからね。
    でもね、まだあたしは、せずにはいられないんだ。
    したからには前向きな心で帰ってきたいんだけどね。


    このふたりが同じ日に死んだのは偶然だろうけど奇跡に感じる、あたしは。

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